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with gentle words
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あなたのなかで私は生きる、あなたが側にいなくとも。

モーリス・セーヴ 「デリー144番」より 
岩波文庫 フランス名詩選 渋沢孝輔氏 訳 から引用





銅版画のような、モノクロ写真のような質感をめざして
鉛筆画を少しずつ描いています。

詩の世界に酔う。
紙を知る。
コツコツ文字を書く。
余白の美しさを理解する。

これまでにカリグラフィーを学んできたことで生まれてきた 私なりの表現。

作品制作をしていて苦しくなると、リルケ著の「若き詩人への手紙」を開きます。
そして、焦りや嫉妬などの黒い妄想にさいなまれて 自分で自分をダメにしていることに
気付かされて ハッとしながらも、「あー、嫌な感情ってこんな風だったなぁ。」とその時の
気持ちをドローイングしている自分にも笑ってしまいます。
転んでもタダでは起きない、貧乏性です。

そんなリルケの文章を 新潮文庫の高安国世氏の訳で一部引用させてください。

あなたは御自分の詩がいいかどうかをお尋ねになる。 あなたは私にお尋ねになる。
前にはほかの人にお尋ねになった。 あなたは雑誌に詩をお送りになる。
ほかの詩と比べてごらんになる、そしてどこかの編集部があなたの御施策を返して
きたからといって、自信をぐらつかせられる。では(私に中元をお許しくださったわけですから)
私がお願いしましょう、そんなことは一切おやめなさい。
あなたは外へ目を向けていらっしゃる、だが何よりも今、あなたのなさってはいけないことがそれなのです。
誰もあなたに助言したり手助けしたりすることはできません、誰も。
ただ一つの手段があるきりです。 自らの内へおはいりなさい。
あなたが書かずにいられない根拠を深くさぐってください。
それがあなたの心の最も深い所に根を張っているかどうかを調べてごらんなさい。


自分が何に執着し、何を美しいと感じるのか? それは何故なのか?
様々な記憶を辿り、大切なものを拾い集める作業は、楽しくもあり 胸が苦しくもあり...
でも、そういった ギュっと心臓をつかまれるような 何ともコトバにならない感情が、
表現へと向かうための原動力となるのだろうなぁ。


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chi-

Author:chi-
やわらかく優しい
ココロとコトバを
大切に伝えたい。
カリグラフィーを通じての表現を模索中。

Grant us the serenity
to accept the thing
we cannot change.

頭カタイな私...と感じて、優しくいたいと思うときに指針にしてる大事なコトバ。

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