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4月から取り組んできた鉛筆による表現作品を 下記にて展示しています。
入場無料で、自由にご見学いただけます。
千種駅から徒歩5分なので、お近くにいらっしゃる機会があれば、
是非ご覧くださいませ。

naf_art.jpg

7月22日(火) - 7月28日(月) 10::00 - 18:00
アートスペースNAF にて
<お問い合わせ先>
河合塾美術研究所 名古屋
名古屋市千種区今池2-1-10  tel 0120-59-1109

naf_art02.jpeg
↑ 私の展示。 モノトーンのコーナーです。
鉛筆で描いていると直接見ていただきたくて、マットのみでガラスをいれませんでした。
お隣のグリーンの瑞々しい油絵作品とのコントラストが良い感じ。
最新作5点です。

昨日、現代美術作家のSさんに講評していただきました。
2か月前に 制作途中の作品を見せたときは「あー上手いね。」と言われて終了。
まだ心に届く作品ではないのだなと、本当に悔しかったのですが、
今回の作品には「いいね。これ 欲しい。」って言っていただけるものもあって、
本当に嬉しかったです。 
描ける方からの「上手い」ってコトバは、決して褒め言葉じゃないんですよね。
美術家さんからは「いいね。まいったなぁ。」と言われると やったー!って思う。

 

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今回、Sさんから頂いたアドバイスで、ズシンと響いたコトバたちは...
「頭の中の虚像(想像上の完成図)を捨てる。結果が予測できている状態へ
画面を持っていったものは大抵つまらない。手を動かして予測を超えよう。」

通常、カリグラフィー作品は、何度も練習して、レイアウトをきちんと決めて、
丁寧にそのアイデアを再現していく作業となる。
私もウェルカムボードなど仕事で描くものはこの工程をたどるけど、、
カリグラフィーを表現ツールの1つとして制作する場合には、ラフスケッチのみで
あとは偶然性にまかせて、描いていくことが多いので、このコトバはものすごく腑に落ちました。

「無いものねだりで、例えば、デッサンができないからデッサンを訓練してできるように
なって、結果つまらない絵になるなら、(そのデッサンが)出来ないこと(個性)を武器にしたほうがいいよ。
デッサンができる人には、あなたみたいな絵は描けないんだから。」

全ての書体を完璧に書けて、様々な技術知識を持っているカリグラファーが、
カリグラファーとして超一流だと思うし、すごく憧れ、尊敬する。 
その作品たちは、工芸の超絶技巧作品を見たときのウットリする気持ちと同じ昂揚感をくれる。
そして、その気持ちは、例えば、ロスコーやポロックの絵画を観たときに受けるザワザワと鳥肌が立つ感じとはまた別物だ。
私は、ウットリではなく、ザワザワするような作品を描きたい。

「若い作家は最初から自分のスタイルを作りたがる。何が描きたい。どう描きたい。ではなく
どう見られたいかを意識してダメになる。スタイルはたくさん描いて初めてボンヤリ見えてくるもの。」

はー、もうホントにゴメンナサイっていうコメントです。
自分らしさなんて、頑張って作りあげるもんじゃないってことですね。

「美術史をもっと勉強したほうがいいよ。いろんな絵を実際に見たほうがいい。
学ぶことで、表現の必然性に意味が増す。
つまり、好きな作品に出会えたら、自分の作品をその横に飾ってみたときに
負けないかどうかを考えてみるといい。例えば、マチスの絵の横に自分の絵が
飾られたところを想像してみるんだ。 どうしたらいいか分かってくるはず。」

マチスと並んだ時に、負けない作品。
すごいや。そんなの描けたら、死んでもいいなぁ。

「カテゴリーにこだわらず、素材の良さを使いこなせているか?も意識する。
(油絵なら、キャンバスは綿キャンでいいのか?絵肌はこれでいいのか?
描きすぎていることで素材感を損ねていないか?)」

奈良さんがイケムラレイコさんとの対談でも言ってたけど、作品のモチーフ(カワイイ子供だとか)ばかりではなくて、素材をうまくいかしているなーとか、絵の質感(絵肌)がいいなぁとか、そういう風にも絵を見てほしいと言ってたのを思い出しました。
絵が訴えることって、モチーフ(描かれてるカタチ)ばかりじゃないと思う。
絵肌も含めて、画面全体から漂う気配を敏感にとらえられる鑑賞者でもありたいなぁ。
そうあることで、制作にももっと真摯に向き合える気がします。


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Comment

 

ご無沙汰しています。
今日見せていただきました。

エネルギーがギュッと込められている作品の、
そのインパクトにドキドキしました。
見えそうで見えない、ありそうでなさそうな
言葉をつい探してみたり。。。

この後、近くの本屋さんへ寄ったらchi-さんの栞が!
思いがけずカリグラフィも見られて、
何だか得した気分でした~!

NAME:芝風 | 2014.07.26(土) 23:04 | URL | [Edit]

 

ありがとうございます

>芝風さま
こちらこそ、ご無沙汰してますー。
ギャラリーにいらしてくださったんですね。
気にかけてくださって ありがとうございます。
そう! コトバの欠片を探すように 
作品をご覧いただけたら良いなぁと思っていたので、
芝風さんのコメントがとっても嬉しいです。

あの本屋さんにも行かれたのですね。
ディスプレイの仕事をしている友人に頼まれて
文字素材を幾つか提供しておりまする。エヘヘ

NAME:chi- | 2014.08.01(金) 14:21 | URL | [Edit]


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chi-

Author:chi-
やわらかく優しい
ココロとコトバを
大切に伝えたい。
カリグラフィーを通じての表現を模索中。

Grant us the serenity
to accept the thing
we cannot change.

頭カタイな私...と感じて、優しくいたいと思うときに指針にしてる大事なコトバ。

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